2013年06月19日
BAR THE PINE(バー・ザ・パイン) 沼津駅北口
食事から帰ってきて明日の為に早く寝なきゃと思いましたが・・・・・・
ちょうど宿泊したホテルの2階にカクテルバーがあるようなので少しならと思い部屋から
降りちゃいました(><)
『BAR THE PINE』さんといって30代のオーナーが切り盛りするバーです。
オーナーの経歴もなかなかで数々の賞などを取っていてバーテンダーの世界大会の
代表にも選ばれている輝かしい経歴を持つ方のようです。
入った時結構賑やかで常連の方が多いようでカウンターがいっぱいでしたがボックスに
移動して下さりいい雰囲気のお店なんだなぁと感じました。
メニューリストを渡され少し驚きました。スタンダードカクテルはもちろんシングルモルト
のウィスキーも充実していてブラックボードにもびっしり地元で収穫された果物や野菜
を使ったオリジナルカクテルが書かれ揃えているスピリッツやリキュールに感動しちゃい
ました。
最初に「マタドール」というカクテルをお願いしました。テキーラベースのカクテルで
なんか夏気分に浸りたくなって注文しました。使用するのはテキーラ・パインジュース・
ライムジュース(2:3:1)でシェークしてオールドグラスに氷を入れて注ぎます。
バランスが絶妙でどれも量が多くても少なくても味が変わってしまうんですが。
次に「ピニャ・コラーダ」を注文。こちらは、ラムベースでパインジュース・ココナッツ
リキュールを使用。シェークしてこちらはロンググラスで。このカクテルの誕生は
1954年ですが1970年代のマイアミ・ニューヨークで流行り一躍有名になった
カクテルです。次に「ダイキリ」を注文。こちらはショートカクテル。この中で一番強い
カクテルです。スタンダードは、ラム・ライムジュース・砂糖をシェイクしてカクテル
グラスに注ぎますが、私はグレープフルーツジュースでお願いしました。
というのは、このカクテルアメリカの有名な作家であったヘミング・ウェイが好きな
カクテルなんです。その時のスタイルがラム・グレープフルーツジュース・砂糖の
スタイルなんです。これがまた全てのカクテルが絶妙でしかもオーナーのトークも
タイミングもまた初対面なのにいつの間にか隣の人と話せるよう気配りもなかなか
で初めてなのに居心地がよくてとうとう好きなバーボンまで手を出してしまい気が付け
ば午前1時になっていました^^;
沼津にこんなカクテルバーがあるなんて気が付きませんでした。
ホテルの2階ですが1階はイタリアンレストランなんで食事の後に行ってもいいかもしれ
ませんね。デートで使うのにもってこいのお店です。
まあ免停にならなきゃこなかったかもね(笑)
BAR THE PINE
夜総合点★★★★☆ 4.0